過ぎる4月1日、カレイの姿を求め、竹野浜に釣行しました。当日は朝8:30より釣りスタート、天気は曇りがちで風もやや有りでしたが、それにも関わらず現場には既に先行者の姿があり、皆さん思い思いの釣り座に竿を出していました。
こちらも負けじと竿3本をセットし、エサのアオイソメを針に刺し、それぞれ40m、60m、80mの地点にキャスト、糸ふけを取り、竿先をじっと見つめていると、
コンコンと小刻みなアタリ、どこか見覚えのあるアタリ方と引きに「まさか・・・」と思いつつ取り込んでみると・・・
やはりフグ、しかも13号のカレイ針によく掛かったというような10cmにも満たないサイズ。
他の仕掛けも取り込んでみるとキレイに針だけにされてました。
フグがいるならカレイもいると自分に言い聞かせ、気を取り直して再投入。・・・しかし・・・
やはり仕掛けはむなしく素針で帰ってくる始末。
そんな時間が空しく過ぎて行き、やがて正午。
やはり釣れない・・・。 やがて風も出始め波も徐々に高くなり、アタリを取るのが難しくなり始め
どうしたものかと思いはじめた時・・
竿先が押さえ込まれるような今までとは違うアタリが!!
逸る気持ちを抑え、すこし待ってから竿を持ち上げてみるとずっしりとした重さが!!
慎重に糸を巻いてみるとやや緩やかな抵抗の後、海面に浮かび、最後はタモでランディング!!
待望の1枚目はイシガレイ33cmでした。
やっと時合いが来たと、気合を入れなおし、2枚目のカレイを求め、竿3本の仕掛けをすべてアタリのあった80m地点に投入。
しかし・・・ そのカレイ1枚を最後にアタリがとまり、あれほどにぎやかだったフグもどこかへ行ってしまい、やがて風や波も更に強くなっていき、午後3:30に最後のエサが無くなったところで納竿としました。
結局、釣果はイシガレイ33cm1枚だけでしたが、あまり良いとはいえないコンディションでの1枚にとても満足し
家への帰路につきました。
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